「モノを持たない暮らし=ミニマリスト」というアイデンティティーが人気を集めているそうです。そのミニマリストの方に、アパートやマンションで「風呂無し物件」をあえて選ぶ暮らし方があるようです。


◆若者に風呂なし物件が人気??

”東北から大学進学のために上京し、都内のアパートに住んでいる女子学生・Bさん(19歳)は、風呂なし物件は不安が多いという。

「正直、『私はあり得ない!』と思いました。男子ならまだお風呂がないような古いアパートに住めるかもしれないけれど、セキュリティの問題もあるし、女子学生が満足に暮らせるとは思いません。私はいま奨学金を借りていて、飲食とアパレルのアルバイトを2つ掛け持ちして、どうにか家賃7万円のところに暮らしています。大学の課題も多くてかなりキツいので、遊ぶ暇もほぼないです。日々の疲れを取るという面でもお風呂がない物件はありえない。 ”

※ yahooニュースより一部引用



◆ライフスタイル

時代の変化と共に、ライフスタイルの流行も違ってきます。「風呂無し物件」というワードが使われていますが、私が思うところ、それはどちらかと言うと、現代の仕様ではなく旧式でしょう。しかし、レトロ感を好むというのは、とてもよく理解できます。


◆その他

住まいだけではなく、衣食住のどれにも当てはまる「シンプルライフ」と呼べるようなものはあります。私なんかも、子供の頃は実家の「料理は具沢山」で、反動からか、自立してからも、シンプルな料理が好みでした。

住居も、ソファーにベットという「都会的な要素」に憧れて、清潔感ある空間が良い時期もあった。しかし、モノに溢れる生活も幸せで、価値観の違いです。

ミニマリストというのは「本当に必要なものしか持たない暮らし」で、それを理想としても素晴らしい。ただ、私の年齢的では、どちらかというと「終活」のイメージで、物を整理している印象を受けます。

空間を演出するオシャレな方法も、様々で「あれも、これも素晴らしい」と良い部分を評価して暮らすのは楽しい。あとは、文具などのように「機能性」が求められているケースもありそうです。

そうそう、ヤフーの記事では「風呂無し物件の人気」は違和感がある、という内容が本題です。